坂中氏6月発表の最新論文「日本型移民国家の構想」
                   こちら     
移民政策研究所を設立
 坂中 英コ 氏
元東京入国管理局長の坂中英徳氏は4月、それまで代表を務めていた外国人政策研究所と
脱北帰国者支援機構を一般社団法人化し、「移民政策研究所」を設立した。

坂中氏は今後50年間で移民1000万人の受け入れを提言してきた。同研究所の設立により、
「日本の移民政策への提言と脱北帰国者支援活動に弾みがつく」と坂中氏は述べている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


創立8周年記念・第81回未来構想フォーラム

 展望!移民国家日本 
記念講演:「人材開国、日本型移民政策の提言」参考論文2009.01
       坂中 英徳 氏
 脱北帰国者支援機構代表
                   外国人政策研究所所長

平成21年1月21日(水) 18:15 サンパール荒川       
 
   世界の若者が移住したいと憧れる国の構築に向けて─

T,政策の理念:
移民立国で日本の活性化を図る、日本文明の底力を活かす

U,日本型移民政策の骨格 
  日本人口の10%を移民が占める「移民国家」へ「育成型」移民政策を推進

   1)留学生100万人構想     2)外国人職業訓練制度の新設
   3)外国人看護師・外国人介護福祉士育成プランの推進
  日本型移民政策の基盤整備, 社会統合・多民族共生の施策,
  人道的配慮と移民受け入れ

V, 政府が直ちに取り組むべき事項(現行法下でも,運用見直し,予算措置により,改善)

1)定住外国人の子女教育、外国人教育充実に予算を大幅増額。
2)国が先頭に立って留学生就職支援。入管法上の「定住者」在留資格付与。
3)経済連携協定等看護・介護分野の外国人材の受け入れを大幅に緩和。
4)海外で日本の魅力をアピール、外国人に日本語教育を実施する体制の整備。
5)定住外国人の法的地位安定、永住許可要件を大幅緩和。                                         参考論文2009.06.12 200