第89回未来構想フォーラムご案内

    「多文化社会と共生」   

 ビラ 奥山氏 最新論文 e.千秋氏レジメ 坂中氏 資料
日本の未来を展望する時、2050年までに人口が4千万人減り、9千万人を割ることがe.
危惧されています。坂中英徳氏は少なくとも1千万人の移民受け入れは必須と考え、移民
国家日本の構想を提唱しています。また
2005(平成17)年末には日本国内の外国人登録者
数は
201万人(日本総人口の1.6%)を突破し、国際結婚は17組に1組、東京23区に限れば、
実に、
10組に1組を占めています。

「国際化、少子化、多文化化して行く中にあって日本の未来構想はどうあるべきか?」
今回いくつかの視点から問題提起をし、聴衆を含めてのパネル・ディスカッションで政策
提言まで昇華できれば幸いです。各位の積極的なご参画をお待ち申し上げています。
日時:78(水)PM:610910
場所:渋谷区 勤労福祉会館 
     山手線 渋谷駅 徒歩5分、公園通りパルコ前
     Tel:03-3462-2511 〒150-0041渋谷区神南1-19-8

参加費:一般:3千円 NGO.NPO専従スタッフ:2千円 学生:1千円

           

             プログラム

開会の辞   「日本の未来構想」大脇準一郎 JFFSI 共同代表  PM:6:10-20
発題者1:「ビジョン・政策・戦略:戦略学から見える日本の国家政策」

    奥山 真司 氏 地政学 / 戦略学研究家    PM:6:20-7:15

発題者2:「多文化共生社会構築のために:
      
国際社会の子供たちの悩みからの出発

     E
.千明 多文化家庭支援センター理事    PM:7:15-8:00
パネル・ディスカッション:「多文化社会構築の戦略」 PM:8:10-9:00

    コーディネーター:大脇 準一郎 国際企業文化研究所 所長    

    コメント: 坂中 英徳  移民政策研究所 所長      PM:8:10-8:30     

 閉会の辞:一色 宏 氏  JFFSI  常任理事          PM:9:00-9:05
主 催:NPO法人 未来構想戦略フォーラム(JFFSI)
協 賛: 地球市民機構
連絡先:Tel & Fax:0422-26-9155 〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1−28−3−209

      E-mail: e.mirai123@gmail.com     URL: http://www.miraikoso.org      

*********  89回 未来構想フォーラム 参加申込書   **********

氏 名                         勤務先(会社,部署,役職)                  

Tel& Fax                 携 帯:                                

e-mail:                               ご紹介者(媒体):                      

  
            講 師 プ ロ フィ ー ル



「日本は19世紀英国の勢力均衡外交で生き残れ!」

1972年横浜生まれ。日本の高校を卒業後、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に入学し、地理学科および哲学科を卒業(BA)、英国レディング大学で修士号(MA)を取得。現在同大学院の戦略学科博士号課程に在籍中。現在、米国地政学研究家として、近年はアメリカの保守思想や政治メディア、国際関係論などの解析を手がけている。国際平和協会主任研究員。

著書:『地政学--アメリカの世界戦略地図』
       (五月書房:
2004年)
大国政治の悲劇 ─ 米中は必ず衝突する!─』 (J.ミアシャイマー著,奥山訳,五月書房:2007年)『戦略論の原点』(J.C.ワイリー著,奥山訳,芙蓉          書房:2007年)

奥山 真司 氏

地政学/戦略学研究家




エインズワース・千明

岩手県、三陸海岸,造船業を営む家に生まれる。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科ドイツ語科へ進む。米国で結婚。NY、ボストン、LA、シアトルで、カスタムジュエリーバイヤー、アラスカでは、水産会社に勤め、LAへもどり、土産物屋老舗で経理補佐として働く。

1991年、帰国。夫とともに英会話教室を経営しながら、4人の男の子を出産。育児と家事をしながら、PTAや子供会などの地域のボランテイアから始まり、街づくり会議やマスタープランの区構想検討委員など、市民活動を夫とともに精力的に行う。

外国人や外国生活経験者らとホールサムライフを進める会」を立ちあげ、日本人の意識の国際化への活動。2006年星槎大学共生科学科卒。卒論「国際家庭のこどもたちの悩み」は日本の今後の共生社会への重要な提言として、教授達の絶賛を浴びる。軽度発達障害特別支援をきっかけに、川崎市の児童放課後事業で、「障害者対応巡回相談員」,3年目を迎える。20088,首都圏の国際家庭の集り「International Family Association」を母体として、『多文化家庭支援センター』(NPO申請中)を発足させる。川崎市民活動センター、障害者対応 巡回相談員『多文化家庭支援センター』事務局長
英会話教室「White House English」代表

*未来構想の新しいサイトを構築中です。

坂中英徳

『日本型移民国家の構想』

19455月生まれ,19703月、慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程終了, 同年4月法務省入省。入国在留課長,名古屋入国管理局長,東京入国管理局長を歴任。

20053月退官,同年8月外国人政策研究所を設立。法務省時代から現在まで、在日韓国・朝鮮人の法的地位問題など一貫して在日外国人問題、外国人政策と折り組み、そのキャリアは35年に及ぶ。その経験と見識に基づき、今後50年間に1千万人の移民を受け入れる「日本型移民国家構想」を提唱している。

著書:『在日韓国・朝鮮人政策論の展開』『日本の外国人政策の構想』『入管戦記』「今後の出入国管理行政のあり方について」ほか

移民政策外国人政策研究所所長

脱北帰国者支援機構代表、人道移民センター長