安達雅一師訪問    6.21_06

昭和10年東京生まれ。天保年間、初代萬屋直右衛門が徳川幕府御用達商人として江戸・麹町にて創業、先代五代目「直次」より染色工芸を営む。
当代「雅一」で六代目に当たる」生粋の江戸っ子作家。
昭和32年早稲田大学卒。安達直次に染色技術の指導を受ける。東京都工芸染色組合理事長、通産大臣認定伝統的工芸品指定工場。製作のかたわら、多くの技術者を育て、また出店作品は幾多の賞を受賞。
日展会友・都伝統工芸士・日工会々員・都伝産協会長。

伝統を守るよろこび

キモノ創作のかたわら、染色屏風に挑戦し多数の作品を発表、平成13年日展会友に推挙された。友禅染の他「うつし糊絵」の技法を使った絵画的作風が特徴である。
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